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その後、2019年7月29日から8月2日に開催いたしました青少年交流訪日団報告を、写真によるスライドとナレーションで紹介いたし
ました。
その中で、韓国側学生参加者の感想文の一部を掲載し、日を追って
訪日交流の意義を一人一人が確実に理解されていく姿をスクリーン
に映しました。
懇親会も19時を回り閉会の辞のお言葉を、高知県日韓親善協会
西森潮三名誉会長にお願いいたし、閉会といたしました。
当日は公務でお忙しい中、かつ遠方より多くの会員役員、関連団体
の皆様にご出席を賜り本当にありがとうございました。
2020年もご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
令和元年11月28日(木)午後3時よりルポール麹町3階
アクアマリンに於いて2019年全国実務者会議を開催いたしました。
各々自己紹介の後、中央会の活動報告を石井理事長より行いました。特に詳細説明をしました行事は、青少年交流事業の報告です。
地方協会行事の中では、岡山県、京都府の各日韓協会長が交代されたこと、関連団体行事では、9月1日に開催された日韓交流お祭り2019インソウルでの状況と、不買運動中のソウル市内の現状を説明いたし
ました。
終了後の懇親会では、個別事項の意見交換が熱く語られ大変有意義な時間となりました。
令和元年10月12日から13日にかけて関東・甲信越・東北地方を
襲った台風19号は、各地で河川の決壊や浸水、土砂崩れが相次ぎ、
多くの犠牲者と共に家屋の倒壊、浸水の被害に見舞われました。
被災されました皆様方には、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
救援募金は、新年賀詞交歓会で長野県と栃木県、
その後、西村副会長経由で宮城県に、福島県には石井理事長より
直接お渡し頂きました。
この度、第15代・沈壽官先生のご厚意により、2020年新春号より
薩摩焼を通じて、日韓両国の歴史・文化・交流の足跡と、その時代
背景を感じられる作品を紹介いたして参ります。
初回は、初代・沈当吉氏の「火計り茶碗」です。
慶弔3年(1598年)、朝鮮国より捕虜として連行された朝鮮陶工達は、薩摩の島津家より、白く釉薬の
かかった焼き物の生産を命じられた。彼らは、薩摩で原料を探すため見知らぬ土地を巡り歩き17年の歳月をかけて、「白薩摩」と呼ばれる白い陶器を創り出した。
本作品は、土は朝鮮から持参したもの、釉薬も同じく朝鮮からのもの、陶工も朝鮮陶工、日本のものは
「火ばかりで」という事から「火ばかり(火計)茶碗」と呼ばれている最初期の作品である。
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