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4月11日から13日迄韓国ソウルを訪問し、12日には韓日親善協会
中央会年次総会に於いて、日韓関係の現状をご挨拶で申し上げ、
午後には韓日議員連盟幹部と意見交換の後、尹次期大統領の側近
である張済元秘書室長に表敬訪問の後、帰国の途に就きました。
5月9日から11日迄、10日に開催された尹錫悦新大統領の就任式、並びに表敬訪問の為、日韓議員連盟、日韓協力委員会の皆様と訪韓
いたしました。
10日の尹新大統領の所信表明をお聞きし、翌日にお伺いした青瓦台
ではなく大統領官邸での表敬訪問の折には、在日の皆様が大きな
期待を抱いている旨、尹錫悦新大統領に申し上げて参りました。
2022年5月27日（金）午後4時から、KKRホテル東京10階瑞宝の間
に於いて年次総会・懇親会を全国から100名を超える多くの、
会員・役員、関連団体の皆様方にご出席を頂き、3年ぶりに開催を
いたしました。
第1部の年次総会では、開会に当たり河村建夫会長の日韓関係の現状報告や尹大統領就任式、表敬訪問等の報告の後、規定により、議長に金光一副会長を選出し、上程されました5つの議案は全て全会一致で、承認を頂きました。
総会終了後午後5時からは年次総会懇親交流会を開催いたしました。
交流懇談の中で2月に開催いたしました青少年交流オンライン国内
大会に参加した8名の高校生、大学生より感想を報告発表頂きました。約2時間という短時間でも、多くの成果があったことが実感出来、2022年度夏季開催の高知大会に多くのヒントを得ることができました。
宴たけなわでは有りましたが、中締めのご挨拶を、当中央会理事、
奈良県日韓親善協会田野瀬良太郎会長にお願いし、和やかなうちに
も貴重な時間共有と共に年次総会懇親会をお開きといたしました。
出発前、7月に入りコロナ禍の第7波が押し寄せていましたが、
参加者全員のPCR検査を実施し、全員の陰性を確認の上、安全安心
第一で開催、実施をいたしました。
7月25日（月）8時過ぎには羽田空港のJAL便にチェックイン、
11時前には高知龍馬空港に到着、お出迎え頂いた吉田事務局長の
先導で晴天の中、土佐市の青い海を臨む竜キャンパスを経由、
緑の山に抱かれた須崎市堂の浦キャンパスへ。
到着後、キャンパス内食堂にて昼食を頂きました。
午後2時からはグループごとに校内クラブ活動、竜キャンパス等を
見学、交流のための共通話題創りに花が咲きました。
午後4時過ぎには今回の日韓親善協会青少年交流高知大会の記念講演
会会場の県立美術館ホールへ向け出発いたしました。
午後6時から青少年交流高知大会の記念講演会を開催いたしました。日韓親善協会中央会より主催者の挨拶の後、今回の高知大会の開催に大変ご尽力頂いた来賓の皆様からご挨拶を頂きました。
最初は明徳義塾“和太鼓”の演奏、舞台一杯に正に青春の一ページ、躍動的なステージは体と心に響く見事な演奏でした。
続いての韓国国楽団柳会の演奏は伝統的なきめの細かさ、優雅なしぐさ華麗なバチ裁きに圧倒されました。
終演後は林広島総領事に全員でお礼を申し上げ記念撮影の後、明徳義塾研修館に帰還、一日目の行事は終了いたしましたが、研修会館ロビーでは遅くまで意識的な交流が促進されていました。
7月26日朝食後、堂の浦キャンパスを出発し高知市内の田内千鶴子記念碑に向かいました。
交流会参加者はこの田内千鶴子さんを描いた“ 愛の黙示録”を
鑑賞の上、各人の想いを込めて献花をいたし、その後田内基さんや
西森潮三名誉会長のお話を車の中でじっくりとお聞きしました。
続いて県立牧野植物園に向かいました。
牧野富太郎博士の植物に対する飽くなき探求心と訴求力に対する
講話を西森名誉会長からお聞きし、広大な植物園の一角を参加者
全員思いのままに探索いたしました。
昼食は高知名物鰹のたたき体験、藁火であぶり独自のたたきは
やはり美味でした。
昼食の後は高知県主催、広島総領事館共催の韓国映画祭“架け橋”の
文化イベントに参加いたしました。新大久保駅での事故で亡くなられたイ・スヨンさんの想いをドキュメンタリーで制作した映画
“かけはし”では参加者の全員が心を一つに出来たのではないかと
思います。
午後6時過ぎから参加者全員で美味しい焼肉を賑やかに頂き、追加
お替りで思い切り満足感も得たようでした。
午後8時過ぎに研修会館到着後も参加者同士の親善交流の会話は
朝方迄、尽きる事がなかった様です。
7月27日交流会の最終日、あいにくの雨模様でしたが、朝食後
9時30分より研修会館ロビーに於いて閉会式を開催、中央会と
高知県日韓協より講評として、参加者の皆様に無事終了できた事の
お礼を申し上げ、今回の参加機会をスタートに自分自身の
“継続は力”を発揮されることをお願い致しました。
雨の中でしたが午前10時には最後の行事、四万十川上流の津賀ダムでの韓国人犠牲者の記念碑献花へ出発しました。
ダムサイトに到着した折には嘘のように天気は回復し、西森高知県日韓協名誉会長からダム建設の経緯をお聞きして、全員で献花を
無事終了いたしました。その模様は7月29日付高知新聞に報道されました。
津賀ダムからの帰路は、カワウソで有名な須崎の道の駅で昼食を
取り、高知龍馬空港に向かいました。
空港では留学生の皆様と高知県日韓親善協会、明徳義塾の皆様と
暫し別れがたい一時を過ごした後、交流会参加の13名＋3名は16時20分発のJAL便で羽田空港に向かいました。
今回、韓国からの明徳義塾留学生との青少年交流高知大会にご協賛、ご協力を頂きました高知県、高知県
日韓親善協会、駐広島大韓民国総領事館、在日本大韓民国民団中央本部、社会福祉法人こころの家族、
株式会社共立、明徳義塾中学高等学校、栃木県日韓親善協会、山形県日韓親善協会、宇都宮文星女子高等
学校、作新学院高等学校の関係者の皆様、本当に有難うございました。
衷心より厚く御礼申し上げます。
2022年6月15日（水）、午後4時からニューオータニ東京に於いて
姜昌一駐日本国大韓民国特命全権大使の歓送会を、日韓議員連盟、
日韓親善協会中央会の主催で開催いたしました。
姜昌一特命全権大使は当会の名誉顧問としても就任頂いており
約1年半の期間でしたが、日韓関係の一番難しい時、ご苦労を頂き
ました事、感謝申し上げます。
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