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第1部の総会では任泰洙副会長を議長に選出し、上程された
5項目の議案は全て全会一致で承認を頂きました。

午後5時からの懇親会では、西村明宏副会長の開会の辞に続き
河村建夫会長のご挨拶を頂き、ご来賓の皆様方からご祝辞を頂戴
いたしました。
皇居の夜景も肴に、和やかなうちにも親善交流の輪が広がる、
大変有意義な懇親会の場となりました。


日韓青少年事業は1987年韓国からの訪日団20名の受け入れから
スタートし、今年で32年目になります。
おかげさまで皆様方のご協力により、開始以来累計でも600名を
超える参加者に達しました。
全国の会員の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

2019年は韓国の高校生、大学生を訪日団として7月29日から
8月2日迄の5日間、東京・栃木県等で交流を実施いたしました。
訪日初日のぎこちなさから、徐々に慣れ、移動の時間も車内での
交流の輪が広がり、新しいイベントにもワンチームの心意気で
盛り上がりを見せてくれました。

前回の感想文を参考に、今回はいくつかの新しい対応の導入を
いたしました。
一つは、貴重な研修の時間を効果的にと考え、日韓女性親善協会の
応援を得て、移動のバスの車内でも交流の機会を創るべく、日韓
学生交流団体(JKSE)の方々に同行いただく対応をいたしました。

又、栃木県内での交流には、昨年の訪韓団に参加した高校生との
交流の機会も模索し、移動時間の空白を埋めた親善交流を行い
ました。

さらに、スケジュールの一部を変更し日本文化研修の一端として
“いけばな体験”をコースに組み込み、お台場、豊洲等の臨海開発
状況とオリンピック選手村を海上から水陸両用車にてトライアル
いたしました。

青少年交流事業を真に次世代への架け橋にすべく、できるだけ
交流団相互派遣を“点”にとどまらず、継続的な“線”に繋げて、
これからもより良い青少年交流事業の推進、改善に向けて、滞在
日程の変更も視野に検討いたして参りますので、何卒会員各位
皆様方のご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。


9月1日、秋晴れに恵まれた日韓交流おまつり2019 in Seoulは
15回目を迎えました。今回からソウル市江南区のCOEXホール3階に
会場を変え、『楽しいおまつり、楽しい出会い、楽しむ私たち』を
スローガンに、“おまつり15年 新たな明日へ”をテーマに賑やかに
開催されました。
会場には日韓文化交流応援メッセージコーナーや、更に日韓両国の
地方自治体や企業、青少年等が参加し、体験プログラムを通して
五感で両国の文化に触れることの出来るブースなどが設置されて
いました。特に日本の着物の着付け体験コーナーは大変好評
でした。会場には、老若男女が多く詰めかけ、中でも若者の関心の
度合いがとても強く感じ ました。


2019年9月8日深夜、台風15号が首都圏を直撃、とりわけ千葉県に
おいては県内全域に家屋の倒壊や倒木、そして長期の停電により
大勢の方々が長きに渡り甚大な被災を受け、被災救援募金のお願いを
いたしましたところ、この度、全国の日韓親善協会の皆様方から
義援金のご協力を頂きましたこと、衷心より厚くお礼申し上げます。
義援金50万円を2019年11月7日、第57回理事会にて千葉県日韓親善協会 森英介会長に、河村会長より
贈呈いたしました事をご報告いたします。
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